【WordPress5.4以降】favicon.ico(ファビコン)へのリクエストについて

WordPress5.4について

WordPressはウェブサイトの構築と管理に広く利用されているプラットフォームです。その中でも、バージョン5.4は非常に注目に値するアップデートでした。このバージョンでは、さまざまな新機能と改善点が導入され、ユーザーエクスペリエンスが向上しました。その中でも、ファビコン(favicon.ico)へのリクエストに関する変更があります。

WordPress5.4より前の仕様

WordPress 5.4以前のバージョンでは、ファビコンに関する設定やリクエストに関して、一部制約がありました。通常、WordPressのテーマやプラグインは、テーマディレクトリ内にfavicon.icoというファイルを配置して、ウェブサイト上で表示されるアイコンを指定していました。しかし、この方法ではファビコンの変更が煩雑で、管理が難しかったです。

WordPress5.4以降の仕様

WordPress 5.4以降、ファビコンのリクエストに関する仕様が改善されました。これにより、ウェブサイトのアイコンをカスタマイズするプロセスが簡素化され、より柔軟になりました。

favicon.ico(ファビコン)について

favicon.icoとは?

favicon.icoは「Favorites Icon」の略で、ウェブページがブラウザに表示される際に、ウェブサイトを識別するための小さなアイコンファイルです。通常は16×16ピクセルまたは32×32ピクセルのサイズで、ウェブサイトのロゴやブランドアイコンが使われます。ユーザーがウェブサイトをブックマークしたり、ブラウザタブで複数のページを開いている場合に、ファビコンは各ページを識別するのに役立ちます。 ファビコンは通常、ウェブサイトのルートディレクトリに「favicon.ico」という名前で配置され、ブラウザが自動的に認識します。しかし、WordPressのようなCMSプラットフォームでは、バージョンによってファビコンの設定方法に変化があります。

WordPress5.4以降、faviconのリクエストはどう変化したか

WordPress 5.4以降、ファビコンに関するリクエストにいくつかの変更が加えられました。これにより、ウェブサイトのアイコンをカスタマイズするプロセスが改善され、ユーザーエクスペリエンスが向上しました。

WordPress5.4以降、デフォルトのfavicon(ファビコン)が「WPロゴ」になってしまう場合の対策方法

WordPress 5.4以降、一部のユーザーがデフォルトのファビコンが「WPロゴ」になってしまうという問題に遭遇することがあります。しかし、幸いにもこの問題に対処する方法はいくつか存在します。以下にその方法を詳しく説明します。

faviconの「WPデフォルトアイコン」を取りたい

デフォルトのファビコンが「WPロゴ」になってしまう場合、まず最初にファビコンを元の「WPデフォルトアイコン」に戻す方法を紹介します。

WordPressダッシュボードにログイン

WordPressの管理画面にログインします。

外観 > カスタマイズを選択

左側のメニューから「外観」を選び、「カスタマイズ」をクリックします。

サイトアイデンティティを選択

カスタマイザー内で「サイトアイデンティティ」または類似の項目を見つけ、クリックします。

ファビコンを設定

通常、ここで「ファビコン」の設定オプションを見つけることができます。デフォルトのファビコンが「WPロゴ」になっている場合、ここで「デフォルト」または「WPロゴ」の設定が表示されるかもしれません。それを選択して保存すると、ファビコンが元の「WPデフォルトアイコン」に戻ります。

変更を公開

変更を保存し、カスタマイザーを閉じる前に「変更を公開」ボタンをクリックして変更を反映させましょう。

オリジナルのfaviconを設定する

もし「WPロゴ」ではなく、独自のファビコンを設定したい場合は、以下の手順を試してみてください。

WordPressダッシュボードにログイン

WordPressの管理画面にログインします。

外観 > カスタマイズを選択

左側のメニューから「外観」を選び、「カスタマイズ」をクリックします。

サイトアイデンティティを選択

カスタマイザー内で「サイトアイデンティティ」または類似の項目を見つけ、クリックします。

ファビコンを設定

ここでファビコンの設定オプションが表示されます。通常、ファビコンをアップロードまたは選択するオプションが提供されます。オリジナルのファビコン画像をアップロードし、設定を保存します。

変更を公開

変更を保存し、カスタマイザーを閉じる前に「変更を公開」ボタンをクリックして変更を反映させましょう。

まとめ

以上でご紹介した手順に従えば、WordPress 5.4以降ではファビコンをより柔軟にカスタマイズできるようになります。ウェブサイトのファビコンは、単なるアイコン以上の意味を持ちます。それはウェブサイトのブランドやアイデンティティを視覚的に表現し、ユーザーに印象を与える重要な要素です。最新のWordPressバージョンでは、ファビコンの設定が以前よりも簡単に行え、アイコンを変更する際にデザインやブランドの変更にも柔軟に対応できます。これにより、ウェブサイトのビジュアル要素を最適化し、ユーザーエクスペリエンスを向上させることができます。ウェブサイト運営者やデザイナーにとって、ファビコンは小さな画像かもしれませんが、その役割は大きいです。しっかりと設定し、ブランドの統一性を保ちながら、ウェブサイトをより魅力的に、そして検索エンジン最適化(SEO)にも寄与する形でデザインしましょう。

よくある質問

Q1:ファビコンが表示されない場合、どのようにトラブルシューティングすれば良いですか?

A1:ファビコンが表示されない場合、まずブラウザのキャッシュをクリアしてみてください。また、ファビコンのファイルパスや設定を確認し、正しく設定されていることを確認してください。必要に応じて、プラグインやテーマによる競合をチェックすることも重要です。

Q2:複数のブラウザでファビコンを確認する方法はありますか?

A2:ファビコンが表示されない場合、まずブラウザのキャッシュをクリアしてみてください。また、ファビコンのファイルパスや設定を確認し、正しく設定されていることを確認してください。必要に応じて、プラグインやテーマによる競合をチェックすることも重要です。

Q3:ファビコンが表示されない場合、どのようにトラブルシューティングすれば良いですか?

A3:ファビコンが表示されない場合、まずブラウザのキャッシュをクリアしてみてください。また、ファビコンのファイルパスや設定を確認し、正しく設定されていることを確認してください。必要に応じて、プラグインやテーマによる競合をチェックすることも重要です。

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