Shopifyでオリジナル商品を販売出来るようになるShopifyアプリ”Printful:オンデマンド印刷”を紹介

ドロップシッピングとは

概要

ドロップシッピングは、EC(電子商取引)における一種の販売手法です。通常の商品販売とは異なり、ドロップシッピングでは在庫を保有せず、商品を直接顧客に発送する方法です。

具体的なプロセスは以下のようになります。まず、ECサイトやオンラインマーケットプレイスで商品を販売するためのショップを立ち上げます。その際、商品の在庫を所有せず、代わりに卸売業者やメーカーと提携します。

顧客から商品の注文が入ると、ECサイトのオーナーは卸売業者やメーカーに注文を送ります。その後、卸売業者やメーカーが直接顧客に商品を発送します。ECサイトのオーナーは、商品の価格と卸売業者やメーカーからの仕入価格の差額を利益として得ることができます。

ドロップシッピングのメリットは、在庫を抱える必要がないため、初期投資やリスクが低いことです。また、物流や在庫管理などの手間も少なくなります。さらに、幅広い商品を提供できるため、顧客のニーズに柔軟に対応することができます。

一方で、ドロップシッピングにはいくつかの注意点もあります。商品の品質管理や配送のスピードに依存するため、信頼できる卸売業者やメーカーとのパートナーシップが重要です。また、競争が激化しているため、他のショップとの差別化やマーケティング戦略が求められます。

オンデマンド印刷とは

概要

オンデマンド印刷は、EC(電子商取引)における印刷業務の一形態です。この方法では、顧客からの注文があった際に、その都度印刷物を制作するという特徴があります。

具体的なプロセスは以下のようになります。ECサイトやオンラインマーケットプレイスで、オンデマンド印刷サービスを提供するショップを立ち上げます。顧客が商品を注文すると、印刷データが自動的に受け取られます。

その後、印刷データを基に印刷業者が商品を製作します。一般的な商品としては、名刺、パンフレット、ポスター、Tシャツなどがありますが、幅広い種類の印刷物がオンデマンド印刷の対象となります。

オンデマンド印刷のメリットは、在庫を抱える必要がなく、需要に応じて柔軟に印刷物を製作できることです。顧客が注文した商品を、その都度印刷するため、在庫過剰や廃棄リスクを抑えることができます。また、プリンターや印刷機材の購入費用を抑えることも可能です。

一方で、オンデマンド印刷にはいくつかの注意点もあります。印刷物の製作には時間がかかる場合があるため、顧客に対して適切な納期を設定することが重要です。また、印刷物の品質や色合いの管理も求められます。

Printfulとは

概要

Printfulは、Shopifyストア上でオリジナルの商品を作成・販売することが出来るドロップシッピングアプリです。このアプリを使用することで、Printfulに用意されているマグカップやTシャツ等に自身が作成をしたデザインを反映し、それを販売することが出来るようになります。アプリの利用は無料で行うことが出来、必要となる費用は注文の入った製品の金額とデザインの配置費用。モックアップのプレビューとダウンロード費用になるため比較的簡単にShopifyストアでの販売を行うこと出来ます。

Printfulの機能

オリジナル商品の作成・販売

Printfulでは簡単に自分自身のオリジナルデザインを入れた商品を作成・販売することが可能になります。商品の作成をする際には、自分で作成したデザインデータを読み込むことも可能ですし、元々用意されているデザインのテンプレートから好みのものを選択して適用するといったことも出来るため誰でも気軽に試してみることが出来ます。

また、作成した商品はそのままShopifyストアと連携することでそのまま販売を行う事が可能であるため、商品の作成から販売までを一貫して行う事も出来ます。

Printfulのプラン

ダウンロード無料
商品作成・販売無料
商品注文時製品価格
標準デザイン配置料金
モックアップのプレビューとダウンロード料金

※場合によっては以下追加料金も発生
刺繍デジタル変換料金
追加配置
デザインに使用されるライセンス画像料金
製品ラベル料金

Printful導入・設定手順

導入手順

1.以下のリンク先に接続し、「アプリを追加する」をクリック

2.「アプリをインストール」をクリック

3.Printfulのアカウントを作成し、Shopifyに接続を行う

設定手順

商品の作成~販売設定

1.「ショップ」の項目から「商品を追加」をクリック

2.ベースにしたい商品を選択

3.デザイン設定を行い「続行」をクリック

4.作成するモックの種類を選択

5.ストアで表示する商品情報を入力し「続行」をクリック

6.小売り価格を設定し、「ショップへ送信」をクリック

7.ストアの商品一覧に商品が反映される

まとめ

ドロップシッピングは在庫を保有せずに商品を直接顧客に発送する販売手法であり、初期投資やリスクが低く、物流や在庫管理の手間が少ないというメリットがあります。一方で、信頼できる卸売業者やメーカーとのパートナーシップや差別化したマーケティング戦略が重要です。

オンデマンド印刷は顧客からの注文に応じて印刷物を制作する方法であり、在庫過剰や廃棄リスクを抑えることができます。需要に応じて柔軟に印刷物を製作できる利点がありますが、納期設定や品質管理が重要です。

PrintfulはShopifyストア上で利用できるドロップシッピングアプリであり、オリジナルデザインを入れた商品の作成と販売が可能です。無料で利用でき、製品の金額やデザインの配置費用が必要です。自分のデザインデータを使用したり、用意されているテンプレートから選択したりすることができます。

興味のある方は下記のShopify app storeページも参考にしてみてください。

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