【出品者必見!】Shopifyで銀行振込・コンビニ決済を導入し、売上をアップさせる方法

はじめに 

Shopifyで銀行振込やコンビニ決済を導入することで、クレジットカード以外の決済方法を求める顧客のニーズに応えられます。

これにより、購入を躊躇するユーザーを減らし、売上アップにつながります。

本記事では、これらの決済方法の導入方法とメリットについて詳しく説明します。

Shopifyでの決済方法の選択や導入について個別のアドバイスが必要な方は、画面下の【無料相談】ボタンからお申込みください。

Shopifyで銀行振込・コンビニ決済を導入する理由 

クレジットカード以外の決済手段を求めるユーザーが存在する 

クレジットカード決済は、その利便性から多くのECサイトで採用されています。

しかし、セキュリティ面で不安からクレジットカードを持っていない人や、使いたくない人はあまりいません。

特に、高額な商品購入時には、クレジットカード以外の決済手段を求めるユーザーが多いのです。

そのようなユーザーのニーズに応えるために、銀行振込やコンビニ決済を導入しています。これらの決済方法は、クレジットカードを持っていない人でも利用できるため、潜在的な購入者を取り込むことができます。

また、セキュリティ面での不安を抱いているユーザーにとっても、安心して購入できる決済方法となるでしょう。

銀行振込・コンビニ決済の導入で購入率がアップする

クレジットカード決済のみを採用しているECサイトでは、カート落ち率が高くなる傾向があります。

つまり、商品をカートに入れたものの、決済手段がクレジットカードであるため、購入を諦めてしまうユーザーが多いのです。

一方、銀行振込やコンビニ決済を導入したショップでは、購入額が平均10%アップしたという事例もあります。

決済手段の選択肢が増えることで、ユーザーの購買意欲が高まり、実際の購入につながります。

特に、高額な商品を扱うECサイトにとっては、銀行振込やコンビニ決済の導入が売上アップに大きく貢献すると言えるでしょう。

ライバルショップとの差別化につながる現状

銀行振込やコンビニ決済を導入しているECサイトはまだ少数派です。

そのため、早くこれらの決済方法を取り入れることで、ライバルショップとの差別化を図ることができます。

ユーザーからすれば、決済手段の選択肢が豊富なECサイトは、利便性が高く、信頼できるショップを利用できるでしょう。

また、自分のニーズに合った決済方法を選ぶことで、リピート購入にもつながります。

ECサイト運営者にとって、ライバルショップに先駆けて銀行振込やコンビニ決済を導入することは、大きなアドバンテージになるでしょう。

ライバルと差をつけていくためには顧客管理を徹底したマーケティングが必須です。

そちらについて詳しく解説している記事はこちらです。

Shopifyで銀行振込決済を導入する方法 

Shopify管理画面から決済を提供するを選択する

 Shopifyで銀行振込決済を導入するには、まず管理画面から決済を提供するサービスを選択する必要があります。

Shopifyと連携している決済を提供しているのは複数ありますが、それぞれ手数料や入金速度などが異なります。

代表的な決済手段としては、Komoju(コモジュ)やStripe(ストライプ)を使用しています。

Komojuは、日本の近くにあるユーザーを対象とした決済サービスで、手数料が比較的安いのが特徴です。

一方、Stripeは世界的に展開している決済サービスで、多通貨対応と高いセキュリティ性能が魅力です。

自社のビジネスモデルやターゲットに合わせて、最適な決済を提供しましょう。

決済を許可するためにアカウントを登録する 

決済を許可を選択したら、次はアカウントを登録する必要があります。

登録方法は決済を許可していませんが、基本的にはサイトにアクセスして必要事項を入力するだけです。

登録の際には、該当する情報や事業者情報などを入力する必要はありません。

これらの情報をもとに審査が行われ、問題がなければ利用開始となります。

ただし、審査には時間がかかることもあるため、余裕を持って申請することをおすすめします。

Shopifyと決済を連携させる

アカウントの登録が完了したら、ShopifyとAPIで連携させる必要があります。

具体的には、Shopifyの管理画面に決済を連携させるAPIキーを発行します。

これにより、Shopifyと決済を提供しているシステムが有効になり、注文情報や入金情報のやり取りが行われます。

ただし、APIキーの入力は必ず行う必要があります。

間違った情報を入力してしまうと、決済エラーが発生する可能性があります。

設定が変更され、テスト決済を行って正しく機能するかを確認することができなくなります。

Shopifyでコンビニ決済を導入する方法 

Shopifyと連携可能なコンビニ決済サービスを選ぶ 

コンビニ決済を導入する際には、Shopifyと連携可能なサービスを選ぶ必要があります。

各サービスにより、対応しているコンビニエンスストアや手数料、入金サイクルなどが異なるため、自社のテーマに合ったサービスを選ぶことができます。

代表的なコンビニ決済サービスとしては、Pay.jp(ペイジェーピー)やSMBC GMO PAYMENT(SMBC GMO ペイメント)を使用します。

Pay.jp は、手数料が比較的安く、ほとんどのコンビニエンスストアに対応しているのが特徴です。

一方、SMBC GMO PAYMENT は、大手金融機関が運営しているため、安定性と信頼性が高いと言えるでしょう。

コンビニ決済サービス登録 

コンビニ決済サービスを利用するには、アカウントを登録する必要があります。

登録方法はサービスによって異なりますが、基本的にはサイトにアクセスして必要事項を入力するだけです。

登録の際には、該当する情報や事業者情報などを入力する必要はありません。

これらの情報をもとに審査が行われ、問題がなければ利用開始となります。

ただし、審査には時間がかかることもあるため、余裕を持って申請することをおすすめします。

Shopifyとコンビニ決済を許可する

API連携させるアカウントの登録が完了したら、ShopifyとコンビニAPIで連携させる必要があります。

具体的には、コンビニ決済サービスから発行されたAPIキーをShopifyの管理画面に入力します。

これにより、Shopifyとコンビニ決済サービスのシステムが有効になり、注文情報や入金情報のやり取りが行われます。

ただし、APIキーの入力は必ず行う必要があります。

間違った情報を入力してしまうと、決済エラーが発生する可能性があります。

設定を有効にして、実際に決済を行って正しく機能するかを確認してください。

銀行振込・コンビニ決済導入の注意点 

コンビニ決済の場合は入金完了までに時間がかかる 

コンビニ決済の場合、おそらく支払いを完了してから実際に入金されませんが、時間がかかることがあります。

これは、コンビニエンスストアから決済サービス、そしてECサイト運営者への入金というプロセスが経つためです。

そのため、即時発送が必要な商品をECサイトでは、コンビニ決済をメインにすると在庫管理が煩わしいです。

商品の特性に合わせて、クレジットカード決済のみにするなどの対応が必要でしょう。

また、入金確認作業が増えることで、人のコストも増加します。

この点も考慮して、導入の検討が必要です。

銀行振込の場合は振込手数料を考慮する 

銀行振込の場合、振込手数料はユーザー負担になることが一般的です。

しかし、手数料の存在を知らずに購入するユーザーから、クレームが入る傾向があります。

そのため、ECサイト運営者は、振込手数料について事前に告知しておく必要があります。具体的には、商品ページや決済ページに、手数料に関する情報を記載しておくことができます。

また、手数料分だけ商品の利益が減ることも念頭に置いてください。

利益率の低い商品では、銀行振込を導入するメリットが少ない可能性もあるでしょう。

決済手段の増加

決済手段が増えることでカスタマーサポートの工数が増え、銀行振込やコンビニ決済を導入することで、決済手段が増えました。

これにより、ユーザーからの問い合わせ内容も多岐にわたるようになります。

特に、入金の確認方法や、キャンセル・返金の手続きなどについては、クレジットカード決済とは異なる対応になる可能性があります。

また、トラブルが発生した際の調査や対応にも、時間がかかるようになるかもしれません。ECサイト運営者は、カスタマーサポートの工数増加を見込んで、人員配置や業務フローを見直す必要があるでしょう。

Shopifyで利用できる他の決済について解説している記事はこちらです。

トラブル防止や顧客のスムーズな決済について解説している記事はこちらです。

まとめ 

銀行振込・コンビニ決済の導入は、単なる決済手段の追加ではなく、顧客層拡大の戦略的ツールです。

購入率やリピート率の向上が期待できる一方、手数料や運用面での課題にも注意が必要です。

自社の特性に合わせたサービス選択と導入判断が、成功の鍵となります。

適切に活用することで、ECサイトの売上アップに直結する強力な施策となります。

Shopifyでの決済方法の選択や導入戦略にお悩みではありませんか?無料相談で専門家がアドバイスを提供します。

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よくある質問

Q. Shopifyで複数の決済手段を利用するには料金がかかりますか?

A. Shopifyで追加の決済手段を導入する際、Shopify自体の手数料はありませんが、各決済サービスには手数料がかかります。また、カスタマーサポートの工数も増えるため、導入前に検討が必要です。

Q. 銀行振込・コンビニ決済だけの運用にしても良いですか?

A. 銀行振込・コンビニ決済のみでも運用可能ですが、クレジットカード決済を併用することで利便性が向上します。商品の特性に応じて、最適な決済手段を選んでください。

Q. 銀行振込・コンビニ決済での不正購入のリスクは?

A. 銀行振込・コンビニ決済はクレジットカード決済よりリスクが低いですが、完全にリスクがないわけではありません。不正購入リスクを減らすため、注文内容の確認や入金確認を徹底し、不審な注文はキャンセルしましょう。

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