Amazon出品の撤退方法について解説

Amazonの撤退方法

Amazonストアを閉鎖する手続きを行う際には、退店前に全ての注文商品を出荷し、すべての商品の出品を停止し、出品ステータスを停止に切り替える必要があります。

具体的な手順としては、FBA(Fulfillment by Amazon)を利用している場合、全ての在庫をAmazonに返送する手配が必要です。

(返送のステータスはセラーセントラルの上部メニューから「レポート」→「フルフィルメント」→「返送/所有権の放棄依頼の詳細レポート」を選ぶことで確認できます。)

一方、自社出荷を行っている場合は、在庫数を0にするか、商品の出品を終了させる必要があります。

さらに、海外でも出品を行っている場合は、各地域ごとにアカウントを個別に解約する必要があるため、注意が必要です。

撤退方法

出品用アカウントの解約

出品用のアカウントを解約したい場合、以下の項目を満たしていないと解約が出来ません。

  • 未出荷の注文をすべて出荷します。
  • 最終販売日から、Amazonマーケットプレイス保証申請の期間である90日間待機します。
  • アカウントの残高が0になる(次回の支払いまたは請求日付)まで待機します。
  • 必要な返金を含む、購入者とのすべての取引を完了・解決します。
  • 売り上げの最終支払いを受けるために、有効な銀行口座情報が登録されていることを確認します。
  • パフォーマンス通知を確認し、アカウント停止の理由がすべて解決され、アカウントが回復されていることを確認します。

解約手順

上記を満たしている場合の解約手順について解説していきます。

設定>出品用アカウント情報ページの「アカウントの管理」>「アカウントを閉じる」をクリックします。

「アカウントの解約をリクエストする」を選択 >「次へ」

アカウントの解約オプションの確認が表示されるので「はい」 >「次へ」を選択します。

上記を進めると、解約の確認メールが届く。もしくはアカウントの解約が出来ない状態である旨記載されたメールが届きます。

アカウント権限を小口出品に切り替える

アカウントの解約を選択した場合は、設定から出品用アカウント出品用アカウント情報を選択し、アカウントの解約をクリックして、解約を申請します。アカウントが解約されると、確認メールが届きます。または、現時点ではアカウントを解約できない理由と追加の手順が記載されたEメールが届きます。以下の各地域のアカウントを個別に解約する必要があります。北米、ヨーロッパ、日本、オーストラリア。大口出品のアカウントを開いたまま維持し、購入可能な商品を出品している場合、引き続き月間登録料の対象となります。

切替の手順

切替の手順について詳しく解説します。

設定>出品用アカウント情報ページの左側にあるご利用のサービスでサービスの管理をクリック

Amazon出品サービスをクリック

登録内容ページで、Amazon出品サービスセクションにある小口出品に変更をクリック

まとめ

ここまでAmazonの出店の撤退方法を解説してきました。どういう方法を取るのが最適か、いくつかのやり方を知っているだけでスムーズに進めることが出来るので是非参考にしてみてください。

よくある質問

Q:Amazonの出店撤退方法は?

Amazonの出店撤退方法は、アカウントを解約するか、小口出品に切り替えることです。アカウントを解約する場合、Amazonに連絡してアカウントを解除し、出品中の商品が全て削除され、販売不可能になります。小口出品に切り替える場合、アカウントは維持したままで、一部制限があるものの販売を継続できます。

Q:Amazonの出店撤退の際に注意すべきことは?

Amazonの出店撤退の際に注意すべきことは、出品中の商品を削除し、残高を出金し、Amazonに連絡して出店撤退手続きを行うことです。

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