Amazonでクレジットカード起因でアカウントに出品制限がかかった時の対処法について解説
Amazonでのアカウント利用制限について
アカウントの利用制限が生じる理由はいくつかありますが、その中でも”明日は我が身”となるのは、クレジットカードが原因でセラーセントラルの利用に制限がかかることです。
このような問題を未然に防ぐために気を付けるべきポイントがいくつかあります。また、仮にご自身のアカウントでこのような問題が発生しても、焦らず冷静に対処できる方法もあります。今回はクレジットカードに関する注意点について解説します。
Amazonでクレジットカードが要因で出品制限がかかる時
Amazonでクレジットカードが要因で出品制限がかかるパターンは以下の2つに分類されます。
- クレジットカードが無効な場合
- 請求住所とセラーの登録住所が異なる場合
それぞれ詳しく解説していきます。
クレジットカードが無効な場合
クレジットカードの更新が必要な場合
クレジットカードの情報が古く、期限が切れている場合、出品制限がかかることがあります。
以下の手順でクレジットカードの新しい情報を入力してください。
セラーアカウント管理画面上設定より「出品者アカウント情報」を選択
支払い情報内、「クレジットカード情報」を選択し、クレジットカードの情報の更新を行います。
クレジットカードに問題がある場合
設定しているクレジットカードの期限が切れている・停止している等のクレジットカード側に問題がある場合、新しくクレジットカードを登録する必要があります。
以下の手順で新しいクレジットカードの登録を行ってください。
セラーアカウント管理画面上設定より「出品者アカウント情報」を選択
支払い情報内、「クレジットカード情報」を選択し、クレジットカードの情報の更新を行います。
請求住所とセラーの登録住所が異なる場合
クレジットカードの登録している請求先の住所とセラーアカウントに登録してある住所が異なる場合、Amazonセラーアカウントの制限がかかる可能性があります。このような状況を避け、スムーズな出品活動を続けるために、以下の手順で会社情報の更新を行ってください。
セラーセントラルトップ>設定>出品者アカウント情報を選択します。
会社住所と電話番号を選択します。
選択後、記載されている以下の項目を入力し、送信をクリックしてください。
- 名
- 住所1
- 住所2
- 市町村
- 国
- 電話番号
送信をすると制限が解除され、出品を再開できる可能性がります。
アカウント制限がかかっている場合
Amazonから以下の通知が届いた場合はクレジットカードの情報を更新する必要があります。
アカウント活動に制限がかけられたため、出品リストを作成する機能が無効になりました。
出品リストを作成する機能を復元するには、「クレジットカード情報を変更」をクリックして、新しいクレジットカードを追加する、または既存のクレジットカードを選択します。
処理時間は最大48時間かかる場合があります。
この場合でも解決方法は前述「Amazonでクレジットカードが要因で出品制限がかかる時」と同様の対応方法にて解決してください。
また、アカウント制限がかかっている場合、上記で解決しない場合があります。
その際は
- 銀行口座情報の登録も完了しているか
- パフォーマンス通知に本人確認情報の提出などを求めるメッセージが来ていないか
の2点も確認をしてみてください。
それぞれ解説します。
銀行口座情報の登録も完了しているか
セラーセントラルトップ>設定>出品者アカウント情報をクリックします。
銀行口座情報をクリックし、登録情報の確認を行います。
正しい情報が記入されているか、登録漏れがないかを確認してください。
参考:Amazonセラーセントラル ヘルプ 銀行口座情報の追加、確認、および更新
パフォーマンス通知に本人確認情報の提出などを求めるメッセージが来ていないか
まず、パフォーマンス通知欄を確認し、Amazonから重要なメッセージが来ていないか確認します。パフォーマンス通知は適宜確認するようにしましょう。
確認方法について解説します。
セラーセントラルトップ>画面左上三本線をクリック
パフォーマンス>パフォ-マンス通知 をクリック
パフォーマンス通知画面が表示されるので内容を確認します。
出品制限が解除された後に確認すべき項目
ここではここまでの対応を実施した後に確認すべき項目について解説します。
パフォーマンス通知
セラーセントラル内、通知欄に「出品者様のAmazon.co.jpの出品者用アカウントを確認しております」とメッセージが届いてることがあるので適宜確認をするようにしてください。
確認方法配下となります。
セラーセントラルトップ>画面左上三本線をクリック
パフォーマンス>パフォ-マンス通知 をクリック
パフォーマンス通知画面が表示されるので内容を確認します。
まとめ
Amazonでクレジットカード起因でアカウントに出品制限がかかった時の対処法について解説してきました。アカウント制限がかかる理由は他にもございますのでパフォーマンス通知を適宜ご確認の上、最適な手段で解決していただければ幸いです。
よくある質問
Q:クレジットカードの情報を変更しても、アカウントに出品制限がかかったままです。どうしたらよいですか?
A:クレジットカードの情報を変更しても、すぐにアカウント制限が解除されるわけではありません。処理に最大48時間かかる場合がありますので、しばらく待ってから再度確認してください。また、クレジットカードの情報を変更しても、アカウント制限の原因がクレジットカードの不正使用ではなく、他の原因(例えば、販売ルール違反)である可能性もあります。その場合は、Amazonのアカウントヘルプに問い合わせて、アカウント制限の解除を依頼してください。
Q:クレジットカードの情報を変更する前に、何か確認しておくべきことはありますか?
A:クレジットカードの情報を変更する前に、以下の点を確認しておきましょう。
- クレジットカードの有効期限が切れていないか
- クレジットカードの利用限度額が十分にあるか
- クレジットカードの住所が、Amazonのアカウントに登録している住所と同一か
Q:アカウント制限が解除されない場合は、どうすればよいですか?
A:アカウント制限が解除されない場合は、Amazonのアカウントヘルプに問い合わせて、アカウント制限の解除を依頼してください。アカウントヘルプでは、アカウント制限の解除に関するお問い合わせを受け付けています。お問い合わせには、アカウント情報やアカウント制限に関する情報を提供する必要があります。
Q:アカウント制限が解除されるのにどのくらいの時間がかかりますか?
A:アカウント制限の解除には、最大15営業日かかる場合があります。
Q:クレジットカードの情報を変更する前に、何か確認しておくべきことはありますか?
A:クレジットカードの情報を変更する前に、以下の点を確認しておきましょう。
- クレジットカードの有効期限が切れていないか
- クレジットカードの利用限度額が十分にあるか
- クレジットカードの住所が、Amazonのアカウントに登録している住所と同一か