LP(ランディングページ)とは。作り方やデザイン・構成方法と売上アップの秘訣をご紹介。

LPとは

LP(ランディングページ)は、その名前の通りお客様が到着した際に始めに見るページのことです。ただし、近年はWEB広告での集客が一般化してきたこともあり、特に広告から流入したお客様向けに用意したページを指す場合も多いようです。

 

LPのメリット

売上アップの直接効果

LPは通常の商品ページなどに比べてCVR(購入転換率)が非常に高くなるため、売上をアップさせる事ができます。全世界で調査したところ、平均で2倍CVR(コンバージョンレート)が上がったという研究結果が有名です。これほど効果があるのは、LPではお客様に商品の魅力を十分に伝えるスペースがあり、購入意欲が高められるためです。営業マニュアルを持たせた販売員をデパートに配置するのと全く同じような効果をネット上で得る事ができます。

 

満足度向上による長期的な売上アップ

LPではお客様に快適にお買い物を楽しんでいただくことが可能です。売上アップと同じ理由ではあるのですが、やはり情報量が多く、事前にお客様の悩みに回答できるLPであれば、商品に対する誤解も少なく満足の高い体験を提供する事が可能です。よく聞かれる質問はLPに入れておくことをお勧めします。また、副次的ではありますが、コールセンターへの問い合わせも減る事が期待できるでしょう。

 

集客ボリューム・ターゲット拡大

LPを導入すると、CVRが上がるため今までは利用できなかった集客手段を使う事が可能になります。CVRが高い状態ということは、サイトに来たお客様の取りこぼしが少なく、広告手法の如何を問わず、広告の効率が高いこと意味します。そのため、多様なWEB広告を活用できるので一気に年商1億円以上も見えてきます。良いLP作りだけでビジネスの規模感は大きく変わるといって良いでしょう。また、お客様のターゲット別にLPを用意する事で、今までは対応しきれなかった小さなセグメントにも商品説明が可能になります。有名な通販ビジネスでは1つの商材に100LPを作るなんていう噂もあるくらいです。お客様属性に合わせた商品説明マニュアルと作ると考えると良いでしょう。

 

改善プロセス/PDCAの高速化

LPの最大の魅力は、そもそも商品ページといった本体とは全く別のページであることです。そのため、本来のブランドとは全く異なる訴求を行ってもそれを見た一部の人にしか影響が及びません。単なる画像で構成されることも多いため、商品説明を一部だけ変更するなどして、様々なアピールを試す事ができます。改善の実作業は一般的に、スプリットテスト(ABテスト)やリダイレクトテストが有名です。

 

 

LPデザイン・構成の事例

house L137

 

 

ハウスウェルネスフーズの乳酸菌サプリのLPです。LP作りではお客様を説得させる必要があります。そして、説得をするのに重要なテクニックがブロックで分けて伝えると言う方法です。構成やストーリーについては、各社商品などが違うため、大まかな型は共通していてもLPごとに大きく異なってきます。ですが、構成要素である各ブロックにおける、メッセージの明確さと、それがお客様に分かる形で表現されているかどうかは、どの業種・商材においても共通して効果に直結してきます。その点このハウス食品のLPでは、構成がしっかりしていることに加えて、そのブロックがお客様にわかるようにビジュアル的に分けて作っているので、よりスムーズにストーリーを伝えることができていると言えるでしょう。

 

mieux

 

 

漫画LP制作会社のLPです。LPではストーリーをいかにして伝えるかが大変重要になってきますが、漫画でのLPになっているのでそのストーリーがスムーズに伝わります。またLP制作会社のLPなだけあって、課題設定から提供価値、さらにお客様がよく感じる疑問点などを先回りして解消できているところも優れたLPであると言うことができます。

 

nikka whisky high ball

 

 

アサヒビールの、ハイボールのLPです。アサヒビールは認知度が高く、企業としてのブランドが強いので説得的なLPを作る必要性が薄く、あまり参考にならないのではと思われる方もいるかもしれません。しかしこのLPは圧倒的な第一印象を与えてくれるという意味ではかなり参考になります。あるデータでは第一印象でお客様の関心を得ることができないと、50%以上の人が開いてすぐにサイトから離れてしまうということが実証されています。そのため、どんなにLPの中身にこだわったとしても、それを見てもらうことすら叶わないのです。ですので、LPを作る上では最初に伝えたい情報をしっかりと伝え、関心を引くようなデザインにすることが非常に重要だと言えます。

 

株式会社ZERO

 

 

こちらもLP制作会社のLPです。ここまではお客様を納得させるストーリー作りや、ページトップ部分の重要性について書いてきましたが、LP制作においてはお客様を信じさせる”根拠”もとても重要になってきます。株式会社ZEROでは、”LP”というビッグワードで上位表示される企業なだけあり、とても学べきことの多いLP構成となっています。また根拠の部分でも、”費用対効果が3倍以上になった”ことや営業の”成約率が4倍近くに向上した”など、数字でしっかりとアピールできています。このように納得させるロジックに加えて、それを裏付けるファクト(事実)を提示することがLPの企画においては大変重要だと言えます

 

注意点や落とし穴

型を知らずに大赤字

LPには基本となる型が存在します。これを理解せずに「とりあえず始める」という場合、多くの型を守ったLPと闘うことになるため、大きな赤字になる可能性が非常に高いです。営業トークであれば、何度もお客様にチャレンジする中で磨いていく事も可能ですが、LPではお客様の顔が見えない上に集客コストが大きくかかります。世間に出す前にプロの添削を受けるのが良いでしょう。CVRが1%違えば、利益率が数倍になる世界なので、始めは出し惜しみなく良いものを作りましょう。

 

広告費が無駄に高くなる

LPを作る場合、多くのケースでGoogleやFacebookなどのWEB広告を活用すると思われます。この設定が間違っている場合、クリック単価が10円から300円まで跳ね上がることに留意しましょう。正しいターゲットに広告を出稿できないと、せっかく作ったLPにお客様を流入させる事ができません。正しい集客単価とCVRの高いターゲットリーチのバランスをとるのは非常に難しい作業ですが、きちんと説明を読んで対策すれば可能です。もし広告についてお困りの場合には、代理店に尋ねるか、知り合いのデジタルマーケターにご質問するのが宜しいかと思います

 

データ分析できずに売上が落ちていく

LPは強力なツールですが、メリットでも書いたように改善していくプロセスが前提になっています。お客様の声を聞かない営業マンは、いくら売るのが上手でも長期的には売上が下がっていきますよね。LPでも、きちんとお客様の声をデータから抽出しないと、世の中に合っていない説明をすることになります。Google Analyticsでカスタムイベントを取得したり、ヒートマップツールを導入したりといった専門的な作業が望ましいですが、これらは専門家に設定を委任するのが良いでしょう。

 

ブランド毀損

LPは分かりやすく売上に直結するため、ついつい売り文句をたくさん入れてしまいます。ただし、本来売りたかったサービスと一致するのかを常に振り返る必要があります。有名な話ですが、LPのテストを繰り返すと必ず楽天市場のような構成に近づいていくという話があります。自身が販売したい商品やサービスが、今のカラーリングと合うものなのか、どこに向かいたいのかは定期的に振り返ってみるのが宜しいかと思います。

 

 

LPの作り方

LP作成環境チェック

まず自社のECサイトで、自由にページ(ディレクトリ)が作成できるかをチェックしてください。ASPなどのシステムを利用してカートを作っている方は、マニュアルで「LP作成」など検索してください。検索して出てこない場合には、LPが作れない環境である可能性があります。自社でECを作っている場合には、エンジニアにお尋ねいただくのが良いかと思います。エンジニアが不在の場合には、制作会社にLP制作について尋ねてみましょう。

 

LPの概要作成

LPで売る商品と構成を考えてください。どの商品を何円で販売し、その魅力をどのようにして伝えるのかを、まずは文章で整理します。この際、広告費の見積もりができるメンバーを1人はいれることをお勧めします。なぜならば、集客で1購入あたり最低3,000円かかるという見積もりが出る場合には、LPで売る商品そのものが変わるためです。集客プランと合わせて何を何円で売るのか企画しましょう

 

画像作成

構成を元に画像や文言を作成していきます。できれば、商品カラーに合わせてトーン・マナーを揃えた方が良いですが、こだわりがない場合にはデザイナーに一任するのも手でしょう。メインはスマートフォンを対象とし、PC向けは作成しなくて良いと思いますが、商材に合わせて柔軟に対応します

 

測定・広告設定

最後に出来上がったLPに集客して、お客様の動きをチェックする仕組みづくりを行います。Google広告を出す場合には、専用のタグまたはGoogle Analyticsのタグを設置する必要があります。この際、最低でも「コンバージョンタグ」を1つは埋め込んでください。これがないと、売上が発生したことを広告出稿側で確認できないので、広告効果を学習していく事が困難になります。また、自分たちが追いたいお客様行動はカスタムイベントで登録します。広告や測定については、他にも多くの設定があるので、詳細を知りたい方はご相談頂いた方が良いかもしれません

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