Amazonでカートボックスを獲得する方法。出品者評価やFBAを活用して最速で売上アップしよう

Amazonのカートボックスとは

Amazonカートボックスとは、アマゾンで商品を購入する際の「カートに入れる」ボタンのことです。Amazonでは商品ごとにページが作成されます。そのため、同じ商品を販売する人がいた場合には、「カートに入れる」ボタンから発注を受けることができる販売者は一人だけとなり、その他の販売者は消費者が”あえて”選んだ場合にのみ受注できる形となります。そのため、カートを持っている販売主に注文が集中することになるのです。つまり、カートボックスを獲得できるかどうかが、Amazonでどれほど収益をあげられるかどうかを大きく左右する条件だと言えます

 

カートボックスによる売上増加効果

どのくらい変化があるのか

Amazonカートボックスの獲得による売上向上は一般に公開されていませんが、推定してそのASINの30%以上の売上を占めることができると考えて良いと思われます。一般に、Google検索などでは1位に表示されることで10%ものクリックを得られるというデータがあります。このため、一番上に表示されると言うことはそれだけで大きな意味があると言うことになります。

 

消費者からの見え方の向上

カートを獲得した状態の商品画面を消費者からみた時、最も大きなボタンで一番上に表示されるボタンが自社のものになります。同じASINに出品している他社はその下に表示され、「価格を比較したい」というニーズがある場合にのみクリックされることになります。しかしながら、大体の場合において、カートボックスを獲得した出品が最も評価が高く、価格も安いことが多いため、消費者が選ぶのはやはりカートボックスになることが多いようです。

 

販売量増加に伴う売上の増加

カートボックスの重要な指標に「最安値であること」が挙げられます。これは単純にその方がAmazonにとって利益があるためです。薄利多売になってもよいので、最安値を達成することで、カートボックス獲得に繋がり大きな売上を生むことができます。このため、一度カートボックスをとったら安心せず、他社が小さな取引では真似できないような利益構造を作ってしまい、圧倒的に安い価格での出品を行えば不動の一位は間違いないといえるでしょう。

 

他の商材への横展開が可能

カートボックスを獲得して購入が増えると、必然的に出品者としての評価も増えていき、自社の評価をどんどんとポジティブにあげていくことが可能になります。こうなると、他社に比べ明らかに優位な立場で出品ができるので、次々とカートボックスを獲得することも簡単といえます。そのため、良い評価ももらっている出品者は、次々と別のASINを出品していくということも多いようです。

 

取得方法

出品者評価を集める

出品者としての評価は、自社のASINが購入されると基本的にはAmazonが自動で収集をしてくれます。ただし、自社で管理画面から追加でお礼のメールを送ることもできるので、そこでさらに追加の評価を得ることも可能です。まだ出品者評価が十分に高くないと言う方の場合、こういった手動のお礼メールは積極的に活用した方が良いでしょう。

 

出品者評価を上げる

出品者評価に関わる要素は、お客様の満足度が一番ですが、それを構成する様々な要素があります。商品発送までの時間、在庫切れがないこと、販売実績、梱包の綺麗さ、カスタマーサポートの充実など。このように書くと当たり前の事ばかりですが、他社も当然努力している領域です。FBAを活用するなどして、きちんとお客様に満足していただけるようなサポートを心がけましょう

 

悪い評価を潰していく

これは他の点に比べると重要度は低いのですが、明らかに自社起因ではない悪い評価は申請して取り消すことができます。例えば本の内容が面白くない、作者のことがきらいといった事象です。また、競合が嫌がらせで悪いクチコミをつけてくることもあるそうです。これらはきちんとAmazonが対応してくれるので、一つ一つ潰していきましょう。勿論、本当に悪い評価がついた時は、素直に受け止めてサービスを改善しましょう。

 

最安値を確保する

当たり前ですが価格は安ければ安い方が良いです。これは販売価格だけではなく、物流費用も含めたお客様が最終的に支払う価格だと思ってください。一見して最安値でも、配送料が3,000円といった場合にはカートボックスは取れないと考えた方が良いでしょう。これは利益を得るには大変なことではありますが、初期に工夫することで売上拡大ができるため、初期投資だと割り切って低い価格にされるのが良いと思います

 

 

いつまでも取れないケース

出品者評価が悪すぎる

Amazonは信頼できる業者を消費者に紹介する手段としてカートボックスを提供しています。このため、今現在どれだけ努力していても、過去の評価が悪い業者にこれが回ってくるチャンスは少ないと言えるでしょう。あまりにも低い評価の場合、別の法人で申請をし直すなど、抜本的な改革が必要になるかもしれません。

 

価格が安くない

これも当たり前の話ではありますが、意外と忘れている方が多い事象です。確かに、取引量が多い商材では高い価格でも一定の流通は確保できます。しかし、きちんと消費者フレンドリーな価格に設定しないと、いつまでも小さな取引を続けるだけで終わってしまいます。時には勇気を出して、値下げをすることも重要です。

 

サービスが悪い

出品者評価を上げる項目の裏返しになります。どれだけ努力しても評価が悪いということは、そもそもサービスが悪いということに真摯に向き合った方が良いのかもしれません。また、そもそも評価を全くもらえていない場合、消費者の印象に残るようなサービスが提供できていないと捉えることもできます。ユーザー視点にたって、どんな出品者なら評価をしたくなるのか、改めて考えてみるのが良いでしょう

 

規約違反がある

見逃しがちですが、実はAmazonに指摘されていない規約違反がどこかに残っているかもしれません。確かに商品を売るためにはギリギリな表現で商品をアピールすることもあるかと思います。とはいえ、規約に違反している場合、Amazonからの評価も下がるのでどれだけ販売しても優先されることはないと考えた方が良いです。明らかにおかしいと感じた場合には、自社の入稿した文章などが規約違反でないのか過去に遡って調査してみるべきでしょう。

 

もっと売上を伸ばすには

Amazon広告の活用

カートボックスを取れてしまえばどんどん売上を増やした方が良いです。売上は売上を呼ぶというのがAmazonの構造のため、率先して広告を出していきましょう。Amazonの広告はリスティング広告と呼ばれるタイプの物が主流で、自社商品に関連するキーワードを検索したり、調べているユーザーに対して広告を出すことができます。カートボックスを獲得した商品をもっとアピールしていきましょう

 

自社ECサイトの展開

Amazonで自社が前面に出ている商品ページがあるのなら、自社でも同じ商品のECを作ってみるのは手です。これは、自社サイトに対してインスタグラムやLINEなどでの広告を打つのに必要になります。自社サイトであれば、積極的に集客を行うことができますし、集客に伴って商品の認知も向上するのでAmazonで検索する人も自然と増えていきます

 

商品ラインナップの充実

最初にも書きましたが、一度カートボックスが取れるようになると、他の商品でも獲得は容易になっていきます。そのため、取扱商材をどんどんと増やすことで、Amazonの中にいるユーザーにリーチできる可能性はどんどんと増えていきます。品質が低い商品や在庫が間に合わない場合には、出品を控えた方が良いでしょうが、もし準備ができるのであれば、どんどんと出品をした方が良いでしょう。

 

オペレーションの洗練

一度お客様からの出品者評価が上がってカートボックスを取れたからと言って油断してはいけません。お客様から頂いた利益を還元し、さらなるサービス向上を目指しましょう。常に競合は新しいテクノロジーを使ってサービスの向上をはかっています。サービスが古い、前は良かったなどと言われないように、お客様対応や在庫管理、物流といった様々なオペレーションを洗練しましょう。

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