楽天出店者必見!違反点数制度の全て

楽天市場で守るべき出店規約

楽天市場で商品を販売する場合、購入者が安全かつ公平に買い物ができるように出品者は一連のルールを遵守する必要があります。ここでは、出品者が守らなければならないルールを紹介します。

  • 取扱い禁止商材を出品しない
  • 事前審査が必要な商品を出品しない
  • 外部リンクを記載しない
  • 課金回避行為を行わない
  • サクラ行為を行わない
  • 画像の無断転載をしない
  • 商品画像登録ガイドラインに反する行為をしない

楽天市場の出店規約を破ったときのペナルティ

違反レベルⅠ(累積違反点数:35)

  • 7日間のランキング掲載制限
  • 7日間の検索表示順位ダウン
  • 7日間の一部媒体掲載制限
  • レベルⅠ講習の受講

違反レベルⅡ(累積違反点数:55)

  • 14日間のランキング掲載制限
  • 14日間の検索表示順位ダウン
  • 14日間の一部媒体掲載制限
  • レベルⅡ講習の受講

違反レベルⅢ(累積違反点数:75)

  • 21日間のランキング掲載制限
  • 21日間の検索表示順位ダウン
  • 21日間の一部媒体掲載制限
  • 未受講の講習要受講
  • 70万円の違約金

違反レベルⅣ(累積違反点数:80)

  • 28日間のランキング掲載制限
  • 28日間の一部媒体掲載制限
  • 28日間の一時改装中処理
  • 未受講の講習要受講
  • 140万円の違約金

違反レベルⅤ(累積違反点数:100)

  • 原則契約解除
  • 56日間のランキング掲載制限(出店継続の場合)
  • 56日間の一部媒体掲載制限(出店継続の場合)
  • 28日間の一時改装中処理(出店継続の場合)
  • 未受講の講習要受講(出店継続の場合)
  • 300万円の違約金(出店継続の場合)

よくあるペナルティー事例

連絡がつかない、連絡が困難

オンラインストアに連絡がつかない、または連絡が困難な場合、ペナルティの対象となることがあります。小売業者は適切な連絡先を持ち、問い合わせにタイムリーに対応できることが重要です。

明細書の入れ間違え

不正確な明細書は混乱と遅延の原因となります。出店者は明細書などの情報を再確認する必要があります。

店舗関係者によるレビューの投稿

レビューの書き込みやレビュー操作に関与することは、罰則の対象となります。出店者は、自らレビューを投稿したり、報酬と引き換えに他の人にレビューを投稿するよう動機付けると違反の対象となります。

レビュー投稿を条件とした特典の付与

レビューを残すことで顧客にインセンティブを提供することは、罰則の対象となります。出店者は、どのような形であれ、レビューにインセンティブを与えるべきではありません。

外部サイトのリンク記載

外部のウェブサイトやサービスへのリンクを貼ると、プラットフォームからトラフィックを流用しようとしていると見なされ、ペナルティを受ける可能性があります。

ランキング操作等を目的とした架空注文

ランキング操作を目的とした架空注文は厳しく禁じられています。このような行為は、お客様を欺き、公正な競争を阻害し、プラットフォームの信頼性を損ないます。楽天ではこの種の違反行為に対して厳しいペナルティが課せられる可能性が高いです。

まとめ

違反点数制度は、楽天市場に出店する際に同意する出店規約の一つであり、違反行為が発覚すると累積違反点数が加算されます。違反点数は、違反行為の種類や重大度に応じて設定された違反レベルに基づき、累積違反点数が35点以上から100点以上まで分類されています。違反点数が一定数以上に達すると、楽天市場側からペナルティが科されます。違反点数制度は、出店者にとってはルールを守ることが重要であることを意識させ、楽天市場全体の運営にとっては公正なマーケットを維持するための取り組みであり、楽天市場の信頼性を高めることにも繋がっています。

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